ドストエフスキー VS レッド・ホット・チリペッパーズ

酒は百薬の長

酔っ払いと「マノン・レスコー」と

2006/11/05(日) 読書 トラックバック:0 コメント:6
酔っ払ってるときに読書すると、
えらい勢いで引き込まれることがあります。

というわけで、酔読第一弾(第二弾はないかも?)。
マノン・レスコー」です。
いやはや、恋愛小説の王道ですね(笑)。

えーと、アラスジはですね、
主人公のデ・グリュー君(少年)が絶世の美少女マノンと恋に落ちます。
しかーし、マノンはお金やら娯楽にとても弱い。
たびたび誘惑に負けてあちこちに行ってしまいます。
ただ、そうはいってもマノンはグリュー君を本当に愛しています。
誘惑に乗っかって他の男に走るときですらそうであって、
罪悪感も感じてなかったりします。
「あなたにとってもいいことだと思った。」なんて感じで。
物語を通じてグリュー君は彼女のそういうところに振り回され放題ですし、
普通に見ればかなりひどい目にあいまくります。
まあ、ぶっちゃけ、それの繰り返しが続く小説です。

でもね、僕はグリュー君は幸せ者だと思うんですよね。
(ラストのキリスト教的な部分はとりあえずおいといて)
まさしく男的恋愛を貫き通したって感じです。
第三者から見たら間違いなくバカだし情けないんですけど、
あれでいいんですよ。
元来、男はバカで情けないものですからね(笑)。
「感傷」には勝てません。

むしろマノンの方が悲惨だったんじゃないかなぁ、と思ったり。

というわけで、「マノン・レスコー」は、
酔っ払っている男性にオススメの小説です(笑)。
あまり女性にはオススメできないかも・・・
まあ、古い小説なので文体や背景になじめないことも多々ありそうですが。

そんなわけで今現在、酒をガブガブ飲みながら、
「酔っ払うのもいいもんなんだぜ」と言い訳してみるのでした。
それが言いたかっただけかもね(笑)。

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