ドストエフスキー VS レッド・ホット・チリペッパーズ

酒は百薬の長

羊をめぐる飲み歩き(アイルランド旅行記) 18日目 第三部 9/10

2007/06/25(月) トラックバック:0 コメント:3
てわけで、宿に戻る。
無駄な荷物を放り出して(本当に放り投げて)、
街へ出発。

宿を出て徒歩30秒くらいで、
テンプルバーの端っこに到着。
なんだか顔がほころんでしまう。

さらに一分くらい歩いたところで、
なんだか異様に盛り上がっている人だかりを発見。
若者4人組がなにやら演奏しているようだ。

近寄ってみると・・・すごい!!
めちゃめちゃ演奏がうまいです。
トラッドをベースにして、
なんとなくプログレッシブな感じにアレンジした音楽をやってます。
すごいなぁ、こりゃ盛り上がるのも当然だ。

1曲終わるごとに「これでおわり!」とバンドメンは言うのだけれども、
オーディエンスから「もっとやれ!」とアンコールが起こって、
結局30分くらい続きました。
どうやらずいぶん前から演奏していたようで、
最後は「もう勘弁してよ。ほんとに、ほんとーっにつかれたよ!」と言って、終了してしまいました。
うーん、残念、もうちょっと早く来ればよかった。

ちなみにコレ↓は解散直後。
演奏中に写真撮るの忘れた(笑)。
irish003-r.jpg


興奮冷めやらぬ中さらにテンプルバーを散策。
パブだらけなので目移りしてしまうが、まだとりあえずがまんがまん。

トラディショナルな楽器の音が聞こえてくるパブもあれば、
なぜかアメリカンな歌の大合唱が聞こえてくるパブもある。
大音量でハウスが流れてるパブもあるし、
音楽なしの「バー」もけっこうある。

ちょっと「アメリカン」に惹かれたが、
ものすごい人口密度だったので遠慮した。
よく考えたら大合唱したいわけでもないし(笑)。

そうこうしているうち、テンプルバーの反対側まで来てしまったので、
クルッと折り返す。
やっぱりパブに行こう。
そう、行くとこ実は決めてたんです(笑)。

路上のパフォーマーたちを眺めたり、
耳を傾けたりして楽しく移動。
そしてお目当てのパブに到着。

ポーター・ハウス です。
irish001-r.jpg


えーとですね、ここはですね、
「ラスラーズXXXX(フォー・エックス)」というスタウトが有名なんですよ。
えーと、詳細は忘れたけど(忘れるなよ)、
なんとかのスタウトナンバーワンにいつだったか選ばれたとか選ばれないとか、
とにかくそういうことなんです(どういうことだ)。
そんなわけで、たまには(?)ギネス以外もいいんじゃないかと。

入り口にはお約束のコワモテのガードマンが2人いましたが、
笑顔で「Hi!」と言ってすんなり入店。
コワモテのいる店は安心の法則。
店内はなにやらかっこいいです。
さすがテンプルバーですなぁ。

さっそくカウンターに座って、
「らすらーずふぉーえっくすぷりーず!」と注文。
ロバート・フリップ似の渋いおっさんが対応してくれました。
おっさんだけどかっこいい。
なんというか、動きがシャープ&ワイルドです(意味不明)。

出てきたグラスを見ると、見た目はギネスと同じ雰囲気。
漆黒の愉悦にクリームがかぶさってる感じ(笑)。
さっそく口にしてみると・・・うぉ!!!

すごいです。
古風にいうと、「パンチがある」っていうやつか。
かなりビター、そして後味も強い。
「オレはスタウトだぜ、文句あるか!」って感じ(笑)。
個人的にはすごい好きだけど、これは好みが分かれそうだなぁ。
うーん、幸せ。

ゆっくり、ゆっくり味わいながら、
この日は2杯だけ飲んで、店を出て宿へ帰りました。
アイルランドはギネスの国って言う前に、
スタウトの国って言ってもいいのかもしれない。

そんなことを思いつつ眠りにつくのでした。
いやぁ、スタウトってほんとにいいもんですね。

というわけで、19日目に続く〜
(明日はちゃんと観光するぞー)

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